クレジットカード現金化は、主にクレジットカードのショッピング枠と呼ばれる枠を使用して現金を手にする方法です。
この方法はとても多くの種類があり、現在も新しい方法が生み出されています。
そこで今回は、クレジットカード現金化の方法について、どのようなものがあるのかを一挙に紹介しましょう。
自分で行うクレジットカード現金化の方法
自分で行うクレジットカード現金化の方法として、商品を購入し、それをいくつかの手段で現金化するというものがあります。
ここでは、商品の購入方法、商品の現金化方法に分けて解説しましょう。
まず、商品の購入方法は直接店舗で購入する方法とネットで購入する方法があります。
店舗で購入する場合は、商品化がしやすい商品を実店舗に行って購入します。
たとえば、ブランド品やゲーム機、スマートフォンなどがよく用いれてるので、それらを購入するのがポイントです。
購入する商品の選び方も見ていきます。
まずブランド品は定番品がおすすめです。
限定品やマイナーなブランドの場合、査定額などがとても低くなり、換金率が非常に低くなるリスクがあるからです。
ある程度ブランドに詳しく、自分でも査定できるくらいの実力があればそういった商品を選ぶことでプレミアがついて換金率が100%を超えることもあるでしょう。
しかし、そういった自信がなければブランド品は無難な物を選ぶのがおすすめです。
ゲーム機はなかなか手に入らないものも多いですが、本体を狙います。
ゲーム機本体であれば、ゲームタイトルによる当たりはずれも少なくくレジっとカード現金化をしやすいからです。
スマートフォンについては、大手のメーカーがおすすめです。
たとえば、iPhoneは人気もあるので多少型落ちしていても査定額が高めになります。
これらの商品をクレジットカードで購入するのが実店舗での購入方法です。
ネットで購入する方法もあります。
これは、スピードがやや遅くなるものの実店舗で購入するよりも安く購入できるというメリットがあります。
大手の通販サイトを利用すればポイントなど副収入的なものも得られるのでおすすめです。
もちろん、それ以外の通販サイトを利用し入手価格を下げる方法も有効です。
注意点としてネットの場合は偽物も横行しているので、安全なサイトで購入するようにしましょう。
次に販売方法、つまり現金化の方法として、買取店に持っていく、フリマサイトやオークションサイトで販売するといった方法があります。
まず、買取店にクレジットカード現金化の目的で購入した商品を持っていき、査定を受ける方法が代表的です。
査定を直接受けて現金がその場で手渡しされます。
スピード感でいえば、かなりメリットの大きな方法と言えます。
一方で、査定額がいくらになるか分からないという未知数な部分があるのも事実です。
確実な販売価格を狙う場合はフリマサイトやオークションサイトで販売します。
このネットによる方法を利用すれば、買い手が付くまで時間がかかるもののある程度利益の設定が可能です。
ただし、サイト運営者から手数料を取られたり、買い手がつかず値段を下げたりといったことも強いられるリスクはあります。
このような流れで自分の力によってクレジットカード現金化が可能です。
ただし、注意点として商品を誤らないことが挙げられます。
たとえば、かつては新幹線の回数券などの購入を行って現金化するといった方法が取れましたが今は難しくなっているのが事実です。。
換金率が高くメリットも多いのですが、クレジットカードで購入した場合、切符に印が付きます。
これは返金ができない(あるいは本人しかキャンセルできない)切符になってしまうため金券ショップで買取が敬遠されているのです。
昔の間隔でクレジットカード現金化の方法として用いるのはあまりおすすめできません。
業者を利用した直接的な方法によるクレジットカード現金化
業者を利用したクレジットカード現金化には直接現金化する方法と間接的に現金化する方法の2つがあります。
まずは、シンプルで分かりやすい直接クレジットカード現金化をする方法を紹介します。
直接クレジットカード現金化をする場合、実店舗とネットでの方法があります。
実店舗は、直接店舗に行ってクレジットカード現金化の手続きを行いますが、この方法は東京や大阪など一部の大都市でしか実施されていません。
そのため、多くのケースでネットを利用したクレジットカード現金化の方法を取ります。
ネットでのクレジットカード現金化の方法は、クレジットカード現金化のサービスを行っている業者のサイトにアクセスして行います。
電話で申し込みをしたり、サイトのフォームから申し込みをしたり、最近ではLINEを利用したメッセンジャーアプリによる申し込みも増えてきました。
このように申し込みを行ったら、クレジットカード現金化業者と手続きを進めていきます。
最初に連絡先や氏名、そして現金振り込みをして欲しい金融機関の口座を入力します。
そして、こちらの身分証を撮影して、保存された画像をクレジットカード現金化業者へ送信するのです。
そうすることで現金化の手続きが行われますが、商品買取方式とキャッシュバック方式に別れます。
商品買取方式は先ほどの自分でおおこなうクレジットカード現金化の方法を業者が代行する方法になります。
業者が指定したサイトにアクセスしてクレジットカードで商品を購入、それを業者が買い取るという方法です。
一度買った商品を受け取って、それを送るという方法と、最近では購入サイトと連携して、そのまま業者が買い取るといった方法があります。
最近では、手間などを考えて直接業者が瞬時に買い取るという方式にしているところがほとんどです。
かつては換金スピードがとても遅いという弱点を持っていましたが、近年ではネット上でそのまま買い取るという仕組みに変化してきているので、弱点を解消しつつあります。
一方、キャッシュバック方式は、業者が指定したサイトで指定したアイテムを購入すると、その瞬間にキャッシュバックという形で手続きが行われるというものです。
とても高速で行われるのでスピード感のあるクレジットカード現金化が実現しています。
ただし、弱点として商品が自宅に届いてしまうというデメリットがあります。
バレたくないのに、商品が届いたことでバレてしまうということもあるのです。
また、商品の送料や商品代(中身は100均のグッズだったり、安価なパワーストーン)を差し引かれてしまうケースもあるので換金率が下がるリスクも否定できません。
一方で、最近ではその弱点を克服する方法として情報商材の購入料金にすることによって商品を受け取らずに済むようになり、送料などの手数料は不要になりました。
このようにしてクレジットカード現金化が行われるのが直接的な方法による現金化です。
近年増えつつある業者を使った間接的なクレジットカード現金化の方法
近年増えているのは間接的なクレジットカード現金化の方法です。
これは主に電子ギフト券を利用した方法、後払いアプリを利用した方法などが出現しています。
いずれもメインはネットでの現金化であり、実店舗ではほとんど行われていません。
まず電子ギフト券を利用した方法は、換金率の高い金券に注目した方法です。
大手通販サイトのギフト券や大手のIT企業のギフト券などをクレジットカードで購入し、それをクレジットカード現金化業者となる買取業者に依頼して買い取ってもらうというものです。
電子ギフト券は通常、チャージでしか本物かどうか見極められず、しかもチャージすると他人に販売できないことから、実際の金券ショップでは買取してもらえません。
しかし、ネット上の買取サイトでは独自の手法で再販が可能となっており、それぞれのサイトが持っている流通ルートに回して販売を行っています。
これによって金券ショップでは買取できないものも現金化しているのです。
方法は、冒頭でも触れたようにクレジットカードで電子ギフト券を購入し、買取サイトへアクセス、購入した電子ギフト券のコードを送信して査定を受け、指定口座へ買取金を振り込んでもらう方法です。
これによって現金化ができるので、数年前から大幅にその数を増やしています。
次に後払いアプリを利用した方法もあります。
これは、決済アプリの機能であるクレジットカードなどを利用した後払いの方法による現金化です。
最初に決済アプリへクレジットカードなどを使って後払いのチャージを行います。
そして、後払いの現金化業者のサイトへアクセスし、手続きをするのです。
あとは、後払いアプリを利用して現金化業者が指定したサイトで商品を購入し、商品買取方式やキャッシュバック方式によって現金を受け取るというものです。
クレジットカードで直接チャージするものの、後払いアプリをワンクッション入れることでカードの不正利用などが発覚しにくい仕組みを取っているのです。
後払いアプリの仕様から利用金額は少額になるケースがあるものの、有効なクレジットカード現金化の手法として徐々に知名度を高めている方法です。
また、後払いの方法もクレジットカード以外でもできるので、現金化のすそ野を広げている手法でもあります。
まとめ
クレジットカード現金化の方法について、自分で行うクレジットカード現金化の方法、業者を使ったクレジットカード現金化の方法を紹介しました。
業者によるクレジットカード現金化は直接現金化する方法と間接的に現金化する方法があり、今回分類してまとめています。
業者によるものは、一見似たようなクレジットカード現金化ではあるものの換金率や買取スピードに違いが出る場合があります。
もし、自分でクレジットカード現金化をするのが面倒、あるいは地方で買取店にアクセスするのが難しいという方はネットのクレジットカード現金化業者を検討してみるのも有効です。